カメラのフォーサーズシステムとは
フォーサーズシステムとはデジタル一眼レフ・ミラーレス一眼カメラにおける共通規格で、オリンパスとコダックが提唱してできた比較的新しい規格です。フォーサーズよりさらに小さい規格としてマイクロフォーサーズも2008年に発表されました。
フォーサーズシステムのイメージセンサーの大きさは縦13mm、横17.3mmとAPS-Cサイズよりやや小さく、35mmフルサイズの約半分の大きさです。
現在日本ではオリンパスやパナソニックのミラーレス一眼カメラがこの規格で発売されています。
フォーサーズシステムは相互互換があるため、メーカの違うカメラやレンズ同士でも使うことができます。
フォーサーズはイメージセンサーが小型化され、交換レンズもコンパクトであるため、よりレンズ交換式カメラを手軽に小さく楽しめるということで、携帯性が重視されています。
イメージセンサーの面積が小さいので高感度撮影は苦手で、またボケ具合もフルサイズやAPS-Cサイズに比べると小さくなります。
フォーサーズ用のレンズはマイクロフォーサーズのボディにマウントアダプターを使うことで使用できますが、逆はできません。