デジタルズーム

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カメラ・レンズのデジタルズームとは

デジタルズームとは画像を引き延ばして大きく見せる機能のことを言います。元の画像に対してコンピューターで処理しながら拡大するので、光学ズームとは違い単なる画像の引き伸ばしであるため、拡大すればするほど画質は悪くなります。

一般的にデジタルズームはコンパクトデジカメやスマートフォンなどの携帯端末のカメラについている機能で、画質が重視されるデジタル一眼レフカメラやミラーレス一眼カメラには内蔵されていません。

コンパクトデジカメでは最初光学ズームを使用し、さらに拡大が必要な場合はカメラがデジタルズームに切り替えて拡大するといった方式が多く採用されています。

撮った写真をパソコンで見ながらマウスホイールを回すとどんどん拡大していきますね、拡大すればするほど粗くなってくると思いますが、デジタルズームはそれと同じです。

一方で、レンズの位置を変えて焦点距離を可変するズームレンズでは、光学ズームと呼ばれています。この場合は画質の劣化はなく、レンズを通る像がそのまま記録されます。

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