被写界深度

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被写界深度とは

被写界深度とはピントが合って見える範囲のことを言います。範囲が広いほど被写界深度が深い、狭いほど被写界深度が浅いと言います。

被写界深度はボケと重要な関係があり、ピントが合う範囲が狭ければ、被写界深度が浅くなり、背景や手前がボケやすくなります。逆にピントが合う範囲が広ければ、それだけ奥も手前もピントが合うようにあり、全体的にピントが合ってボケが少なくなります。

被写界深度を浅くするには、絞りを開放する、望遠レンズを使うなどがあります。浅くするとボケます。また被写界深度を深くするには、絞りを絞る、被写体から離れる、広角レンズを使うなどがあります。深くするとパンフォーカスになります。

イメージセンサーの大きさでも被写界深度は変わり、大きいイメージセンサーほど被写界深度は浅くなりボケやすくなります。

コンパクトデジカメやスマホのカメラがボケにくいのは、イメージセンサーが小さく被写界深度がとても深いので、レンズだけでは浅くできないためです。

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