イメージセンサー(撮像素子)

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カメラのイメージセンサー・撮像素子とは

イメージセンサーとは光を電気信号に変える装置で、デジタルカメラではフィルムの役割を果たす部分です。撮像素子とも呼ばれており、イメージセンサーに光が当たることで感光し、それを電気信号に変える言わばデジカメの心臓部ともいえる装置です。

デジカメのイメージセンサー

イメージセンサーは大きいほど高画質で高感度であることが多く、またセンサーが大きいほど被写界深度が浅くなり、背景がボケやすいという特徴があります。

イメージセンサーの中に光を感じ取る素子がいくつあるかで、そのカメラの画素数が決まります。例えば素子が100万個あれば100万画素、1000万個あれば1000万画素になります。

私たちは画素数だけで画質を判断してしまいがちですが、画素数を上げると素子1個あたりの受光面積が狭くなるため無理が生じます。

プロが報道用などで使用するフラッグシップモデルの一眼レフカメラの画素数が低く抑えられているのは、画素数よりも素子1つの受光面積を広くして高感度で高画質を重視しているからという意味もあります。要はバランスが重要ですね。

デジタルカメラが普及したての頃はCCDと呼ばれるイメージセンサーが主流でしたが、現在は生産コストが抑えられたCMOSと呼ばれるセンサーが主流になっています。

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