カメラのスローシャッターとは
スローシャッターとはシャッター速度が遅く、露光時間が長いことを言います。スローシャッターの長さに厳密な定義はないですが、手持ち撮影をしてしまうとブレてしまう程度のシャッタースピードのことを言います。
更にもっと長く露光させることを超スローシャッターと呼んだり、数十秒、数十分もシャッターを開けて撮影することを長時間露光とも呼んだりします。
暗い場所で撮影すれば必然的にスローシャッターになりますが、被写体に動きをつけたり、流れる滝を表現したり、流れる車のテールランプを表現したり、故意にスローシャッターにして作品にする手法もあります。
流れる滝の写真はスローシャッターの代表格です。概ね0.5秒以上の長さにすると水の流れが線になります。
踊りなども躍動感をつけるためにスローシャッターにすると効果的です。
スローシャッターで撮影するには手撮りではブレてしまうので、三脚につけてカメラを固定する必要があります。