解像感

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写真の解像感とは

解像感とは画像の描写力を表す言葉で、細部まで精密に表現されている写真を解像感が良い、解像感が高いなどと呼ばれます。逆に細部がボケてしまったり、はっきり表現されていない写真を解像感が悪い、解像感が低いなどと言われます。

解像度が高い=解像感が良いというわけではなく、解像感はカメラやレンズの性能によって変化しますし、微妙にピンボケしている写真や、手振れしているような写真も「解像感がなくて眠い写真に見える」と表現されることがあります。

左が解像感の高い・右が解像感の低い写真

上の写真は同じ解像度(画素数)で撮影したものです、左は輪郭や細部がはっきりしていますね、このような写真は解像感が高い写真です。逆に右の写真は細部がはっきりせずにボケた感じに見えますね、このような写真は解像感が低い写真です。

同じ1000万画素でもレンズや撮像素子の性能が高い一眼レフカメラやミラーレス一眼カメラと、ケータイのカメラを比べると、画素数が同じでも解像感で雲泥の差が出ます。

同じ状況でも手ぶれなどで被写体がぶれたりすることで解像感が低くなったりしますので、解像感が良い写真を撮るには手ぶれなどにも注意して撮影する必要がありますね。

ただし、解像感が高い低いの感じ方には個人差があり、厳密の定義もないため目安程度に考えましょう。厳密な定義や比較を行うには、チャートを撮影した解像度をチェックするとよいでしょう。

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