カメラ撮影での被写体ぶれとは
被写体ぶれとはカメラを固定しているにも関わらず、被写体が動いてしまうことでブレた写真になってしまうことを言います。飛行機や車のように被写体が速い速度で動いているものを撮るときや、スローシャッター時によく発生します。
被写体ブレを防ぐにはシャッター速度を上げるのが一番効果的です、絞りを開放すればシャッター速度は速くなりますが、無理な場合はISO感度を上げることでシャッター速度を稼ぐことができます。
夜景を背景に人物のスナップ写真を撮る場合でもシャッターがスローシャッターになるので、撮られる人はなるべく動かないようにします。

上の写真は被写体ぶれの例です。風景はブレていませんが、列車が速すぎて残像になっているのがよくわかりますね。被写体が速い場合は、逆に動いているものを追いながら撮影する流し撮りも効果的です。