カメラのリモートレリーズとは
リモートレリーズとはカメラに触れずにシャッターを切ることができるアクセサリーです。単にレリーズと呼ぶこともあります。
カメラを三脚に固定して夜景などスローシャッターで撮影する時、カメラに触れてシャッターを押すとブレてしまうので、リモートレリーズがあると手ブレを防止できます。
フィルム時代の機械式のカメラの場合は、シャッターボタンにかぶせる形でリモートレリーズケーブルを取り付けて撮影します。ケーブルの中にはワイヤーが入っていて、先端のボタンを押すことでワイヤーが動き、カメラ本体に伝わる方法です。
現在のデジタルカメラでは、ごく一部の機種を除き、電子式のリモートレリーズを採用しています。半押しや押したままのホールドも可能で、数千円で各メーカーから発売されています。
また、赤外線や無線式などを利用した遠隔操作ができるリモコンレリーズやスマートフォンでWifi接続できるものもあり、自分撮りや離れた場所から撮影するのに便利です。