カメラのメモリーカードとは
メモリーカードとはデジタルカメラで撮影した画像を記録しておくカードのことを言います。カードは様々な種類があり、読み書き速度や容量、メーカーによって値段も変わります。
デジタル一眼レフカメラやミラーレス一眼カメラで現在最も普及しているのはSDメモリーカードで、現在発売されている多くのデジタルカメラで採用されているものです。
一部のハイエンドクラスのデジタル一眼レフカメラでは、CF(コンパクトフラッシュ)カードが採用されており、こちらは転送速度と安定性に優れています。またこのようなカメラにはSDカードとCFカードと2つスロットがあるタイプが多く、万一の故障に備えて2つのカードに同時に画像を書き込むことも可能です。
2023年現在では、16GBのSDHCカード、64GBのSDXCカードが主流で、2000万画素程度のRAW画像でも、16GBでおよそ400枚、32GBでおよそ800枚、64GBでおよそ1600枚程度保存ができます。
高容量のカードを1枚持つより、万一の故障や紛失に備えて、少容量のものを複数持つ方がリスク分散につながります。