カメラ・写真のシャープネスとは
シャープネスとは画像の硬さ、輪郭のくっきり感を表す言葉です、シャープネスが強い写真は解像感が高い写真ともいえます。シャープネスはレンズの性能によっても左右されますが、ピンボケ、手ぶれなども大きく影響します。
またデジカメ用語においては、撮影をする前にあらかじめカメラ側でシャープネスの強さを調整するこもでき、輪郭のはっきりしたメリハリのある写真に仕上げることもできます。
上のように機械的な直線を表現する写真はシャープネスを上げてもいいですね。
しかしシャープネスが強い写真が良い写真というわけではなく、優しくふんわりした写真にする場合は、わざとシャープネスを下げてエッジを柔らかくする表現方法もあります。
ふんわりした花などの写真はシャープネスを下げると効果的な場合があります。
また、撮影後の写真においてもシャープネス処理が可能で、後から画像にくっきり感を再現することもできます、その場合はコントラスト差が大きい輪郭部だけを強調させるアンシャープマスク機能を使うと自然に仕上がります。