スミア

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カメラのスミア現象とは

スミアとはCCDイメージセンサーを搭載しているデジタルカメラで撮影した時、極端に明るい被写体を撮影した時に出る白飛びした線のことを言います。

上の写真のように太陽光や車のライトなど周りに比べて極端に明るいものを撮影した時、もちろん太陽の中心は明るくて白飛びしますが、スミアは太陽を中心に写真の端から端まで白飛びを起こします。

しかし、現在発売されている大半のデジタルカメラは、CMOSと呼ばれる種類のイメージセンサーを使っているため、この現象は起きません。また、銀塩フィルムでも発生しません。一昔前のデジタルカメラに起こる現象です。

以前ではドライブレコーダーのイメージセンサーにもCCDが使われていましたが、最近ではCMOSセンサーに置き換わってきていますので、ドラレコ動画もこのようになるものは少なくなってきました。

また、スミアに似た現象でブルーミングと呼ばれる現象もあります。

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