運動会でお子様を上手に撮れるカメラの選び方

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運動会は保育所や幼稚園・学校でのお子様の活躍を見ることができる大きなイベントの1つです。せっかくのお子様の晴れ舞台を、写真に収めたいと思っている人も多いのではないでしょうか。ここでは運動会でお子様を上手に撮れるカメラの選び方についてご紹介したいと思います。

最近はビデオカメラとデジタル一眼カメラの2台持ちが多い

近年では動画がメインのビデオカメラと、静止画(写真)がメインの一眼カメラの2台持ちが多くなっています。例えばお父さんが動画のビデオカメラ担当、お母さんが写真の一眼カメラ担当と役割を分担してそれぞれお子様の活躍を撮影します。

ビデオカメラ組は三脚を置き、お子様を中心としたプログラム全体を撮影し、一眼カメラ組は動き回りながらお子様のベストショットを望遠レンズで狙うようなスタイルが多くなっています。

運動会の写真撮影は難易度が高め

一度でも運動会でお子様の写真を撮った方はわかると思いますが、運動会の写真撮影の難易度は高めです。

表現運動やダンスなど、その場でお子様が止まっているようなシーンでは、比較的撮影は容易ですが、フィールドを動き回るようなシーンとなると、途端に撮影難易度が上がります。

特に高速で被写体が動く徒競走などは、狙ったお子様にピントを合わせ続けながらの連写が必須ですが、そのようなシーンの撮影に慣れていないと、ぶっつけ本番でやってのけるのはかなり難しいです。

上手に撮影するコツは、何度も練習することが大切です。例えば本番前に公園などでお子様を実際に走らせて撮ってみたりするなど、あらかじめフレーミングやピント合わせの練習をしておきましょう。

どのようなカメラを運動会の撮影に向いているか

運動会の撮影で、カメラ選びで重要なポイントは大きく5つ。望遠性能・連写性能・AF性能・手振れ補正性能・軽量性が求められます。つまり遠くのお子様をしっかり捉えることができ、長時間の撮影でも疲れないようなカメラが理想と言えます。

遠くの被写体をしっかり捉える望遠性能

まず、高倍率な望遠レンズは運動会では必須と言えます。一度でも運動会の観覧を経験すればわかりますが、観客席からお子様までの距離はかなり遠く、望遠レンズがないとお子様をアップで撮ることはできません。必ず望遠レンズか望遠撮影ができるカメラを準備しましょう。

おすすめの焦点距離としては、35mm換算で最低でも200mm以上。APS-Cモデルなら150mm以上が望ましいですね。焦点距離が長いと徒競走や玉入れ、個別競技でもお子様の表情をしっかりと捉えることができます。

初めてのカメラやレンズを選ぶ場合は、望遠から広角までレンズ1本でカバーできる、高倍率ズームレンズ・高倍率撮影ができるデジカメがおすすめです。

限られた一瞬の動きや表情をできるだけたくさん記録できる連写性能

家族旅行やスナップ写真と違い、運動会ではやり直し・撮りなおしができません。言わば待ったなしのぶっつけ本番です。

徒競走ではスタートからゴールまでの時間は十数秒、ましてやゴールする瞬間などはあっという間です。最高の瞬間を逃さず撮影するためにも、連写性能は必要不可欠と言えます。以前の一眼レフカメラは、入門機を中心に秒間5コマ程度の速度しか出ませんでしたが、最近では電子シャッターの採用によりさらに高速で撮れる機種も増えてきました。

目安としては秒間10コマ以上で撮影できるカメラが理想です。

ピンぼけ写真を量産しないためにもAF(オートフォーカス)性能は大切

初心者で最も失敗するのが、お子様にピントを合わすことができず、ピンボケ写真となってしまうケースです。特に徒競走などでは、お子様がカメラに向かって近づいてくることもあり、これらのピントを合わせ続けながら撮影するのは、プロでもなかかなの技術が必要なくらい難しいです。

本番前に公園などで実際にお子様を走らせて、撮る練習をしておくことは必須ですが、それでもAF性能が高いカメラであればあるほど失敗するリスクは低くなります。

走り回る子どもに常にピントを合わせ続ける「コンティニュアスAF」機能はほとんどもカメラに搭載されていますが、「瞳AF」や「被写体検出AF」は、お子様の顔や瞳に自動でピントを合わせ続けてくれるため、重宝します。

上位機種となると、あらかじめお子様の顔を登録しておくと、AIがお子様の顔を自動判別してピントを合わせてくれるというチート的な機能を持ったカメラも存在します。

望遠で撮れば撮るほど手振れ補正機能は重宝する

望遠レンズでズームすればするほど、手振れによる影響も大きくなります。せっかくピントもしっかり合っているのに、どうもシャープさが足りないような写真は、ほとんどが手振れによるものです。

ISO感度を上げたり、F値を開放してシャッター速度を稼ぐのも1つの方法ですが、手振れ補正機能が強いものほど手ぶれを抑えてクリアな写真が撮れます。レンズ内手ぶれ補正のほか、最近ではカメラのボディにも手ぶれ補正を搭載している機種もあります。

軽量性が高いものほど疲れにくい

運動会は1日仕事になることが多く、軽量でコンパクトなカメラほど疲れにくいのは言うまでもありません。特にママがデジカメ担当の場合は、できるだけ軽量なものを選ぶとよいでしょう。

基本的にはセンサーサイズが大きいものほど、本体やレンズが大きくなる傾向があります。フルサイズ・APS-Cサイズ・マイクロフォーサーズの順にセンサーが小さくなりますので、軽量なものを選びたい場合はマイクロフォーサーズカメラが有利です。

コンパクトデジカメでも上手に撮れる?

コンパクトデジカメでも、当時2~4万円程度で発売されているようなものだと、運動会で活躍するお子様を上手に撮ることは難しいと言えます。

しかし、ネオ一眼と呼ばれる高級コンデジでは、デジタル一眼カメラに迫るポテンシャルを持っているので、十分運動会でも通用します。

「ネオ一眼カメラ」とは、一眼レフカメラのような見た目ですが、レンズ交換ができない一体型の高倍率ズームカメラのことを指します。昔は「ブリッジカメラ」とも呼ばれていました。センサーサイズが小さいため、暗い場所での高感度撮影は苦手なものの、日中での遠くの被写体を捉えるにはうってつけのカメラです。

ネオ一眼はデジタル一眼レフやミラーレス一眼とコンパクトデジタルカメラ(コンデジ)の間に位置するような特性を持つことから、このような名前で呼ばれるようになりました。画質とコンパクトさのバランスが良く、レンズ交換の煩わしさを省いたカメラと言えます。

ネオ一眼カメラは、デジタル一眼カメラに近い見た目、数十倍の高倍率ズームレンズ、デジタル一眼のような操作性など、特に運動会では相性の良いカメラです。

なかなか一眼カメラまでは手が出せないけど、少しでも高画質で写真を撮りたいとお考えの方は、ネオ一眼を狙ってみてはいかがでしょうか?

スマホでも上手に撮れる?

最近ではiphoneやハイエンドスマホの中には、光学ズームを搭載した機種も増えつつあり。スマホでも撮れるのでは?と考えている人も多いと思います。

近年発売されているハイエンドスマホでは、光学5倍程度のズームを搭載した機種があり、35mm換算にすると焦点距離が24mmから120mm程度の中望遠までカバーできる計算となります。少し離れた場所からならある程度お子様を撮影することができます。

しかしスマートフォンは、静止画よりも動画のほうが撮影しやすいので、ビデオカメラの代わりとして使うほうが重宝します。三脚を置かずにフットワークを活かした撮影などが得意です。

一瞬のシーンを切り取る写真を残したい場合、スマートフォンでは少し役不足と言えますので、ファインダーを見ながらしっかりと撮影できるデジカメがおすすめです。

運動会におすすめのデジタル一眼カメラ

運動会の撮影で一眼デビューする方は、初心者向けのAPS-Cサイズのセンサーを搭載した入門機に、レンズ1本で広角から望遠までカバーできる高倍率ズームレンズがセットになったものがおすすめです。

昔の入門機はピント合わせも苦手な機種が多かったですが、近年では10年前の高級機にしか搭載されていないような機能も搭載されており、特にAIによるピント合わせ機能も充実しています。価格的には20万円を切るものが多くなっています。

Canon ミラーレス一眼 EOS R10 高倍率ズームキット 

デジタル一眼カメラの老舗Canonより発売されているEOS R10のボディに、広角から望遠までレンズ1本でカバーできる高倍率ズームレンズのセットです。35mm換算で240mm相当の望遠撮影が可能で、運動会だけでなく、旅行や家族行事、スナップ写真など幅広く使えます。本格一眼デビューの入門機としてもおすすめです。

SONY ミラーレス一眼 α6700 高倍率ズームキット 

高画質で定評のSONYαシリーズのエントリーモデルのボディに、18-135mmの高倍率ズームレンズをセットにしたモデルです。35mm換算なら約200mmの焦点距離となるため、やは離れた場所からでもお子様をしっかりと捉えることができます。

Nikon ミラーレス一眼 Z50Ⅱ 高倍率ズームキット 

Nikonの運動会におすすめのカメラならZ50がおすすめです。こちらも140mm(35mm換算で210mm相当)までカバーできる高倍率ズームレンズをセットにしているので、幅広い被写体に対応できます。

Panasonic ミラーレス一眼 DC-G100DW-K ダブルズームキット 

コンデジに迫るコンパクトさと、コスパの良さが魅力のマイクロフォーサーズカメラです。広角ズームと望遠ズームレンズの2本セットとなっています。レンズ交換の手間はありますが、価格も大変リーズナブルで本格撮影が可能。望遠レンズを装着すれば運動会でも威力を発揮します。35mm換算で最大300mmの望遠域までカバーします。

運動会におすすめのネオ一眼カメラ

本格的なミラーレス一眼となると、入門用のエントリーモデル+高倍率ズームレンズでも10万円を超える価格となり、なかなか手が出せない方も多いのではないでしょうか。

ネオ一眼カメラであれば、ミラーレス一眼の半分ほどの価格で購入できる上、更にズームアップ撮影ができる機種が多くなっています。レンズ交換も不要で取り扱いも比較的容易なため、ハイスペックなネオ一眼も視野に入れてみてはいかがでしょう。

Nikon デジタルカメラ COOLPIX P950

Nikon COOLPIX P950は光学83倍ズームを搭載し、35mm換算で2000mm相当と、超望遠撮影が可能です。遠くからお子様を捉えたり、野鳥や月のクレーターなど、普段では撮ることのできない被写体も狙えます。コスパもよく一眼に比べても軽いため、取り回しが楽です。

Panasonic デジタルカメラ ルミックス DC-FZ85-K 

少しでも低価格で本格デジタルカメラの購入を考えている方は、パナソニックから発売されているLUMIXがおすすめです。6万円台で超広角から1200mm相当の超望遠までこなす60倍ズームを搭載。高速連写で運動会との相性もよく、本格的な撮影もこなせるデジタルカメラです。

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運動会でお子様を上手に撮れるカメラの選び方 まとめ

  • ビデオカメラやスマホは動画向け、一眼カメラが写真に向く
  • 運動会をぶっつけ本番で撮るのは至難の業・事前に練習をしておくこと
  • 運動会には望遠性能・連写性能・AF性能・手振れ補正性能・軽量性が求められる
  • 一眼カメラに続き、ネオ一眼と呼ばれるコンデジでもOK
  • スマホは動画向けのため、静止画撮影には向かない

近年ではエントリーモデルのデジカメでも、かなりAF性能が上がっているため、運動会でも失敗することが少なくなってきました。お子様の一瞬の表情を写真に収めるためにも、上記を参考にしてみてください。

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