ゴミ

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デジカメ撮影で写り込むゴミとは

カメラ用語でゴミといえば、撮像素子(イメージセンサー)に付着した異物のことを言います。この異物が写真に写り込むことで「ゴミが写り込む」などと言われます。

上の写真のようなカメラ本体の赤枠の中がイメージセンサーです、ここにホコリやチリなどの異物が付着することで、撮影後の写真にゴミが写り込みます。

これ以外にも、レンズの表面や内側に、同じくホコリやチリなどの異物の付着によってもゴミとして写り込む場合があります。

ゴミが付着すると写真のように薄く黒い影になって現れます。明るい空や白い背景の時に目立つようになり、絞りを絞り込んで撮影すると目立ちますね。

イメージセンサーにゴミが付着すると、撮影したすべての写真にゴミが写り込むようになります。

レンズを交換する一眼レフカメラやミラーレス一眼では、レンズを取り外した際にイメージセンサーがむき出しになるため、ゴミの付着の問題とはずっと付き合っていくことになります。

最近ではイメージセンサーに付着したゴミを自動でふるい落とすクリーニング機能がついたカメラもありますが100%取れるわけではありません。乾いたゴミであれば、ブロアーを使って吹き飛ばすことも可能ですが、油脂分を含んだゴミとなるとイメージセンサーを拭くような掃除をしないとなかなか落とすことが出来ません。

イメージセンサーのクリーニングは自分ですることも可能ですが、テクニックが必要であり、誤って撮像素子を傷つけてしまうと高い修理代となってしまいます。メーカーでも数千円でクリーニングをしてくれます。

ゴミを付着させないテクニックとしては、レンズ交換はなるべく素早く、レンズ面を下向きにしてホコリが入りにくいようにして交換するといいでしょう。

また、ソフトでゴミを自動的に目だたなくさせる機能がついているものがあるので、どうしてもすぐにゴミが除去できない場合は、そういった機能を使うのもおすすめです。

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