dpi(dots per inch)とは
dpiは(dots per inch)の略で、「ディーピーアイ」と呼ばれます。デジカメ用語としては解像度の単位を表す表記です。
dpiはドット密度の単位で、1インチの幅の中にどれだけのドット(点の数)を表現できるかを表します。1インチの中に1個の点しか表現できなけば1dpi、10個なら10dpi、100個なら100dpiとなります。
もともとはプリンターなどの性能表記(数が多いほど精密に印刷できる)として使われていましたが、デジタル画像データの精密度を表す単位としても使用されています。
カメラの解像度というのは設定を変えない限り変化しませんが、画像データを印刷する場合、印刷物の大きさによってdpiは変わってきますね。
1000万画素で撮った画像データをL判程度の大きさに印刷すればとても精密に印刷できますね、しかしポスターサイズの大きさに印刷すれば近づいて見てみると荒く見えることでしょう。